子供のいない人生だから、できること

『子供のいない人生を歩むことにしました』2nd! ひと山越えて、これからも夫婦ふたりで歩いていく。身のまわりの小さなことから、幸せを発見する日々の記録。

いつかはみな、『夫婦ふたり』になるということ。

 

こんばんは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今日は、思いがけず、
なつかしい人と、ばったり会った。

『ウチのコ達も、
みな大きくなって、県外に出て行ったから、
やっと俺たちも、夫婦ふたりになったよ』

だからほら、
夫婦ふたりで
また、昔のように遊びにおいでと。

これからだ。
これからだと。

そういえば、
あのころは、
まさか『子供のいない人生』になるなんて、
思ってもみなくて。

だから、
こういう風な、にぎやかな家に、
ウチもなるんだろうなぁとか思っていた。

だけど、1年、2年と時が過ぎ、
『子供の入学』『卒業』『合格発表』
なんたらかんたら、

そういう話題に、
ついていくのが、
だんだんツラくなってきて、

自然と足が遠のくようになっていった。

あれから、10年くらい経っただろうか。

いろんなことがあった。
お互い。
それぞれの世界で。

『やっと、夫婦ふたりになったから』
という言葉が
今日はとても印象的だった。

そして思う。

子供を育てるのは、
時間とお金と、労力がすごくかかって、
本当にタイヘンなんだということ。

その責任たるや、
ものすごく重いということ。

身を削るようにして
頑張って育てている人たちを見かけると、

思わず『ファイト』という言葉が
口から出そうになる。

と、
そんなことを思っていると、
あれ?
10年前のわたしとは、
ずいぶん『考えてること』が変わったなぁと。

ああそうか、
わたし、『変わった』んだと。

なつかしい人と、
久しぶりに再会すると、

気づくことがある。

そのひとの歩んできた人生、
そしてわたしの人生。

ああ、お互い、
別々だったけれど、
いろいろあったよねと。
きっとすごく大変だったよねと。

だから、
これからは、また一緒に楽しもうねと。

『やっと夫婦ふたりになったから』

そうかー
わたしたち夫婦は、
みんなが子育てするのを終わって、

『やったー終わったー。一緒に遊ぼう!』って、
やって来るのを
先回りして、待っていたのかも。

なーんてね。

『夫婦ふたり生活』というのは
実はとても楽しい。

『夫婦ふたりだけで、会話なんてあるの?』って?

ええ、もちろんデス!
ふつうに毎日、いつも会話しています。

夜中の12時過ぎても
眠くなるまで、
笑いながら、しゃべっていることもよくあります。

ふたりだけで仲良く暮らすには、
ちょっとしたコツがあります。

なんてったって、『ふたり歴』長いですから。
得意分野です。

かけがえのない人として、
いつも相手を大切にするという『心がけ』をもって
生きているということ。

相手を尊重しているということ。

尊重すると、
尊重されるようになるのだということ。

計算か?

そうですね。
そうすると、毎日が
穏やかに過ごせるから。

自然とそういうふうに
考えるようになりました。

ダンナも、
同じことを考えてるようです。

ではまたあした。
穏やかで、やさしい1日を迎えられますように。

 

今日、気づいたこと

 

最後は、みんな『夫婦ふたり』になるということ。

そうだ、
時間があるので、

『夫婦力』に磨きをかけながら、
みんながやって来るのを待つとするか。

 - 今日、気づいたこと