子供のいない人生だから、できること

『子供のいない人生を歩むことにしました』2nd! ひと山越えて、これからも夫婦ふたりで歩いていく。身のまわりの小さなことから、幸せを発見する日々の記録。

男は『ほめられるとうれしくて、もっと頑張れる』生き物ならしい。

 

こんばんは
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

ひとつ、思ったことがある。

わたしは、
平日フルタイムで働いている、
フツーのヒラ会社員なのですが、

単身赴任の男性のかたと
しゃべっているときに、

『部屋を掃除できていないんだよねー。
このまえ掃除したのって、いつだったかなー』とか、

『洗濯したものを、ハンガーにかけて干すんだけど、
そういうのが、いくつかこうつるしてあって、
朝は、そこからひとつ取って、着てくるワケ。

でもさあ、
本当は、タンスの引き出しをあけて、
キチンとたたまれたシャツを着てきたいんだよね。』

そこがねー。
なんだかねー。

たたんでない自分がアレなんだけれど、
自分じゃなかなか、そこまでできなくてねー。
と。

うわー
そうなんですかー。

ほほー。
それはちょっと、
アレですねぇ~。

なんて、
なんともかんともな
返事をしながら、
聞いておりまして。

でも表情を見ていると、
別に、わたしに何か言ってほしくて、
話しているワケではなく、

ただ、話したくて、
話してるだけなんだなぁと
感じながら、

なるほどー
そうなんですかーと、
話し終わるまで、
ずーっと、
一方的に聞いていたのでした。

買ったマンションへは、
1か月に1、2度帰るけれど、
そこはなんだか、
『奥さんと子供たちの家』になっていて、

『なんだかね
自分の居場所がないんだよね』
とか、おっしゃるわけです。

ダンナさんが単身赴任のあいだは、
奥さんと子供たちで、
生活のサイクルをまわしているから、

なるほど
そういう風に感じる場合もあるんだなぁと。

そして、
正直言って、
直感的に思ったのは、

こういう状態に
一時的であれ、
おちいったときは

ダンナさんは
『さびしい』と感じている。

そうすると、
どこか別の場所、
まあ、職場とか
どこかの店だとかの、

『女性の誰か』に
やさしくされたら、

そっちへ、
ひょろ~っと、
行っちゃったりするんじゃなかろうかと。

そういうのは『悪いこと』
なんだろうけれど、
でも、
『いつも、頑張ってるよねー』とか、
ほめてくれたり、

『お掃除しに行こうか?』
とか、言われたら

どーすんの?
それって、
ひじょーに、マズイのでは?

とか、
思うのでありました。

一般事務職の
フツーのヒラ会社員を長年やっていて、
たったひとつ、
『働いていてよかったなぁ』と思うのは、

『サラリーマンのお父さんたち』
『サラリーマンのダンナさんたち』は、

結構、頑張っているというのを、
ずっと、
この目で見てくることができたということです。

せっかく頑張った『仕事』が、
部長やら、なにやらの上司が
ちょっと異動になっただけで、

それが、
次の上司に、
ぜんぜん評価されなくて、
『それ、しなくていいから』とか、

ぽーんと、
言われてるのを聞いたり、

どうにかして、
『案件』を前に進めようと、
いろんな人達や上司に、
話をイチからしに行ったり、

ヒトの顔色や、
空気を読みながら、

たいていのサラリーマンは、
頑張っているわけです。

だから、
なんというんでしょうか。

単身赴任で不在でも、
『居場所』は
家にあったほうが、
いいんじゃないかなーと。

そんなことを
思った本日なのでした。

ではまた。
明日も、良い一日になりますように!

 

今日、気づいたこと

 

『いつも、お仕事がんばってくれてありがとう』
と、口に出して言うだけで、

イロイロが、
うまくいくのではなかろうか。

 - 今日、気づいたこと