子供のいない人生だから、できること

『子供のいない人生を歩むことにしました』2nd! ひと山越えて、これからも夫婦ふたりで歩いていく。身のまわりの小さなことから、幸せを発見する日々の記録。

自分は『不利』だと決めつけるのはやめよう。自分の『思考のクセ』を修正しよう。

 

こんにちは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

数日前から、
いきなり寒くなった。

それまでは、
11月中旬だというのに、
『21度』とかで、

暑いなー
なんて思っていたら、

ある日突然、
『8度』になった。

今朝はなんと、
『5度』だった。

寒すぎ。

最近は、まったくテレビを見なくなったので、
どうして、こんなに寒くなったのかなぁと
不思議がっていたら、

ダンナがお気に入りの
最近、予報を外してばかりいるという
オジサン天気予報士の
ウンチクをしっかりチェックしていて、

どうのこうので、
あーだから、
これからはもっと寒くなるんだと
詳しく教えてくれた。

でも、
エルニーニョだから、
今日はそう言っても、
その予想も
変わっちゃうかもしれないんだってー
と。

つまりもう、
これからの天気は、
『よくわからない』ってことなんだろーなと。

夫婦ふたりで話す会話。

車の中で、2人で話す会話。

『ほほー、なるほどー、
そーなんだー。
地球って、
やっぱり大変なことになってるんだねぇ』
とか言ってる時間。

ゆっくり流れる時間。

先日、
『子供は5人産まれた』
という、
わたしよりも少し年上のご夫婦と出会った。

一瞬、
ひるむというか、
『ええ!?
そーなんですか?5人もですか?』
となり、

『5回』も経験できるひとがいるのに、
わたしが『0回』というのは、

これはいったい
どーいうことなんだろうーか?
という思いが頭の中をよぎったんだけれど、

まあ、
深く考えないことにした。

考えても
なにも答えは出てこない。

ただ、
この世の中には、
そういう『理不尽』というのが
形は違えど、
山ほどあるということ。

生まれ落ちた家が、
お金持ちであったり、
お金があまりない家であるように。

心が健康な
仲の良い夫婦の元へ生まれ、
育ててもらったヒトもいれば、

あまり心が健康でない
仲の悪い夫婦の元へ生まれ、
夫婦の混乱に翻弄されながら、
育ってきたヒトもいる。

あっ
それはわたしのことだな。

最近、ある人から教えてもらった、
わたしの気に入っている
こういう話がある。

”あるところへ
過疎っている『地方』がある。

若者たちは、
ココには何もないと、
都会へ出て行き、
この街の人口は減った。

見渡す限りの緑。
野山。
街の中心部は、
シャッターの閉まっている商店ばかり。

わたしたちの街は『不利』だ。
だって、
交通の便の悪い『地方』だから。

だから観光客は来てくれない。
こんななにもない場所へは
誰も来てくれない。

だから、どんどん、
街の経済状況は悪くなっていく。

そうだ、
ヒトがたくさん集まる、
都会のマネをしよう。
東京のマネをしよう。

東京にある、ゴージャスな
ラグジュアリーなホテルを誘致しよう。
そうすれば、
観光客は来てくれるはずだ。
うちの街は栄えるはずだ!

え?
いやちょっと待て、
それは違う。

『地方』がどんなに
『東京』のマネをしても、
本物の『東京』にはなれない。

『東京』を求めて、
観光客は『東京』へ行く。

『東京』を求めて、
『地方』には来ないよね。

『地方』には
『地方』の良さがある。

そこに気づいてほしいと。
そこを、のばせばいいんだよ” と。

『5人産んだ女性』が
わたしに言った。

『うわーいいなー!うらやましい!
わたしにはそういうのが無いの。
うわーいいなー!』と。

わたしは、ただ、
こう言っただけだった。

『夫婦で話していて、
突然思いついて、
そうだ、今から福岡へ行ってみようかーとか、
そんなカンジで、いつも過ごしています』と。

ココは大分県なんで、
わたしたち夫婦にとったら、

宮崎県と熊本県と
佐賀県と長崎県はそんなカンジであって、

最近では、便利なフェリーが
県内から何か所も出ているから、
四国も身近に感じる。

愛媛県や高知県へは、
すぐに渡れる。

四国の高速道路を
ひたすら車でグーンと走ったら、
瀬戸大橋があって、
その先には岡山県があるのも知っている。

朝ゆっくり出て、
途中の、
『うどん県』で讃岐うどんを食べても、
夕方には着くんじゃなかろうか。

夫婦2人だから、
泊まる場所は、
テキトーに見つけたらよろしい。

フェリーと言えば、
関西汽船 さんふらわあ
『弾丸ツアー』というのがある。

夕方乗船したら、
翌早朝、目が覚めたら神戸港or大阪南港に到着していて、

そこから一日遊んで、
夕方、大分行きに乗る。

目が覚めたら西大分港or別府観光港

ひらめいて、
金曜日の夜に出発すれば、
そういう週末が送れる。

都心部へ住んでいれば、
空の便が沢山あるし、
『ちょっと、グアムに行ってくる』
とか、
『シンガポール行ってくる』とか、
できるんじゃなかろーか。

こういうこと、
こういう考え方、
発想は、

わたしたち夫婦の日常には
ほんとうに『ふつう』であって、

それを、
『いいなー!いいなー!うらやましい!!』と、
目を輝かせて
言われるとは思ってもみなかった。

『でも、ウチは子供がいないから、
子供が多いご家族は、うらやましいですよ』

そう、わたしは伝えた。

『毎日がにぎやかそうで、
楽しそう。
いいなーと思います』と。

そこからは、
『長女の〇〇ちゃんは、どーいう性格で』から始まって、

5人いると、
性格もバラバラで、
子供の中でも、
びっくりするような『生存競争』があるんですよと。

お菓子を上の子に取られたりするから、
下の子は、
ワンちゃんみたいに、
自分のウィンナーを
ご飯の中に隠したりするんですよーと。

もう、必死みたいなんですよね。
5人の中で、いちばん下にいて、
『生きていく』というのはと。

そーなんですか、
スゴイですねー
そんなことになっているんですかーと。

下から、
一生懸命、
見てるんですねー。

え?まだ7歳なんですか!?

人間関係のサバイバルスキルって、
そんなところから
始まっているんですねぇ。
知らなかったなーとか。

どんなことがあっても、
力強く生きて行けそうで
頼もしいなぁ
なんて、言ったりして。

結局のところ、
ヒトは、
『自分の人生』しか生きられない。

それが、
『自分の選んだこと』であれば
納得できるかもしれないけれど、

どーゆうワケか、

『こういう環境』を与えられてしまった
なんてこった。
というのも沢山ある。

でも、その中で、
人生を生き抜くためには、

『不利』だと感じることを、
『不利』だと
自分自身で決めつけないことだ。

だって、
決めつけた瞬間から、
自分自身がとても『ツラクなる』
『悲しくなる』
『お先真っ暗』と感じるようになるから。

それは決して、
『良い心理状態』ではない。
『カラダにイイこと』ではない。

自分以外のヒトから見たら、
わたしのこんな『不利なことは』

決して手に入ることのない
『うらやましい出来事』だったりする

だから、
『不利』でもないし、
『マイナス点』でもない。

『子供のいないわたし』に起こる出来事は、
だいたい、
そんなカンジでヒトには映るのだいうことを、
わたしは、忘れずにいよう。

『ツラクなる思考』は
もうやめよう。

わたしはいま、
こういう条件で生きていて、
『こういう状態である』
であれば、

これから
『どうしようかな』

どういうふうに生きて行こうかな。
そう考えよう。

そこから、
わたしの明るい未来は
もっともっと開けていく。

ではまた!
のどのカゼが流行っています。

自分を大切にして、
ステキな週末後半をお過ごしください(^^)

 

 

今日、気づいたこと

『川の流れのように』

自分の思うがまま、
生きて行けばいいのさ(^^)

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巨岩や急流のある『球磨川』を
ひとりで流れてきた人。
コレはスゴイ。

 - これからの自分の人生を考える