子供のいない人生だから、できること

『子供のいない人生を歩むことにしました』2nd! ひと山越えて、これからも夫婦ふたりで歩いていく。身のまわりの小さなことから、幸せを発見する日々の記録。

『五感』を使うことを忘れていたわたし。

 

こんばんは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

ふと、思ったのです。

人間には『五感』というものがある。

その昔、
古代ギリシャの哲学者アリストテレスさんが言い始めたのが発端で、
現代ではそれが『一般的な考え』として、
小学校でも教えられているんだって。

五感とは、
『視覚』『聴覚』『触覚』『味覚』『嗅覚』のこと。

現代の小学生が知っている
この『五感』というものを、
大人になったわたしたちは、
どこかに、置いてけぼりにしてきていないか?と。

というのは、
朝起きて、あわただしく身支度をして
わたしは会社へ行く。

家はまあ、木造だけれど、
コンクリートっぽいものとか、
ヒトが作った
何かの材質の壁で、
家の中は囲まれている。

外の道はアスファルト。

鉄の箱に乗って、
石油と電気で動く
バスと電車を使って会社へ行く。

到着した場所は、
アスファルトとコンクリートで囲まれた、
鉄筋コンクリート建ての高層ビル。

帰りは、その逆。

朝、家から出て、
夕方帰ってくるまで、

わたし、
『五感』って、使った?

そう、ふと思ったのです。

『視覚』・・目で見ること。
『聴覚』・・耳で聴くこと
『触覚』・・手足、肌で触ること
『味覚』・・口で食べること。
『嗅覚』・・鼻でかぐこと。

今日は、
『味覚』しか気づかなかったなと。

目で見てるけど、それに『気づいていない』
耳で聴いてるけど、それに『気づいていない』
手足に触れてるけど、それに『気づいていない』

わたしの毎日の生活、通勤経路には、
色とりどりの植物がない。
心がさわぐ、美しい景色がない。

ピーチクパーチク、鳥さんがいない。
いるのかもしれないけど、聞こえてこない。

波の音もない、川のせせらぎもない。
そよそよ
草のざわめきもない。

灰色と茶色とすすけた色の
満員電車のつり革を握る。

美しくない。
ときめかない。

なんだか朝から、みんな疲れている。
会社へ連れていかれる護送車みたい。
触れてホッとするものがない。

鼻でかぐニオイにも、イロイロあって、
イヤなニオイとか、
いい香りがあるということ。

雨の日のバスと電車内は
ヒドイニオイになっている。

フツーじゃない。
こんなの罰ゲーム。
ほんと勘弁してほしい。

タバコを吸う人からは、焦げたクサイにおいがする。
昨夜お酒を飲み過ぎている人からは、
アルコールと体から出た、
変なニオイがする。

太り過ぎた人からは、
独特のヘンなにおいがする。

歯磨きをしていないヒトからは、
歯周病か何かのヘンなにおいがする。

最近の柔軟剤は、
フローラルだとか言って宣伝しているけれど、
結構、ニオイがキツイなとか。

ああ、なんだか、
ほんとうの
いい香りがするところへ行きたいなぁと。

一歩離れれば、
気分が良くなる、素敵な香りがあるということ。
そこに、わたしは気づいていなかった。

日常生活で、
自分のツライところばかりに目が行って、
それを解決する方法はないか、
一生懸命探し回って、

だけど、結局、
『五感』を感じる生活をしていれば、
そんなに苦しむことはなかったんじゃないかと。

例えば、
『子供がいない女性』がいる。

わたしは、病んでいるのに、
病んでいない女性もいる。

その違いはいったいなんなのだと。

『子供を産めなかった』という事象は一緒なのに、
どうして、
彼女たちは元気なのかと。

わたしも元気になりたいと。

そんなことを、
思ったわけです。

話は長くなりましたが、
わたしの興味は、
『いろいろ目移りするよどこまでも』

そうだ、
アロマテラピーをしよう!
と、今日はひらめいたのですが、

アロマテラピーと、
メディカルアロマと、
メディカルハーブとか、

なんだか、イロイロあるんですね。

アロマテラピー検定とか
ハーバルセラピストとか、なんだとか、
いっぱいあるんだなぁ。

まずは、
『アロマ』と『ハーブ』の違いを知ることから始めてみます。

ゼロからスタートです(^^)

 

 

今日、気づいたこと

元気がないときは、『柑橘系の香り』がイイんだって。

みかん、オレンジ、レモン。

まだ、それしか知らない。

こういうのもあるよ。
ああいうのもいいよって、
いろいろ話せるようになりたいな。

 - これからの自分の人生を考える