ダンナとわたし。この不思議な関係。
こんばんは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
先日、
ふと思い立って、
『平均寿命から逆算する』
という方向から
人生を眺めてみた。
すると、
『健康体』で、
ダンナと一緒に居られる時間というのは、
実は
『あと10年くらい』
しかナイのかなあと。
というのは、
わたしが生活している中では、
60歳前後で病気をしたり、
亡くなったりする知人が
『けっこう多いなぁ』という
印象があるからだ。
つい最近では、
心臓へ
『カテーテル』というのを入れる
手術をしたんだと言うヒトが
同時期に2人もいた。
いろいろと
『食べ過ぎ』
『飲み過ぎ』
『吸いすぎ』
ということもあって、
『生活習慣病』
『動脈硬化』というのが
根っこにはあるみたい。
そして、
55歳頃になると
『心臓にカテーテル入れるのがフツウ』
なのかなと
錯覚しちゃいそうなほど、
『かなりマズイ』ことになっているヒトが
けっこういるんだなぁと。
そんなことを
ぼーっとしながら
思っていると、
ウチのダンナは
今年52歳。
なんというか、
『ひとごとではナイよなと』
早かれ遅かれ
『寿命が来る』
というのは、
ある意味、
人生の『ゲームオーバー』
『ここで終了でーす』
ってことなら、
おっと、
これは
『なんとかしなければ』と。
ダンナと一緒にいて、
それが
ずーっと続くわけではないのだから。
そこで
わたしは言った。
『この人生を終えたあとに、
生まれ変わって、
また私たちが再び出会い、
人生を共に生きられるとは
限らないと思う。
わたしがてんとう虫に生まれて、
ダンナが馬とかだったら
アウトだし。』と。
だから、
2人で一緒に生きられるのは、
『この人生』が、
最初で、
最後なのだと。
だから、
2人で
めいっぱい
生きようねと。
そんなことを
わたしはダンナへ
伝えたのでした。
ダンナの目が
ハッとなった。
そして生き生きとした
『いい目』になってきた。
ややもすると、
わたしは
ほんのささいなことで
ダンナにツラくあたったりする。
わがままなのか、
甘えているのか、
ヒステリーなのか、
更年期なのか、
そーいう
ところが
わたしにはある。
そして
『自己チュー』なところもあるから、
感情のコントロール不能で
ぎゃーぎゃー
なったりすることも
しょっちゅうある。
なのに、
どうして、ダンナは
一緒にいてくれるのかなあと
不思議に思うことがある。
めんどくせーな
って時もあるけど、
なぜだか
いつも一緒にいる。
『子供のいない』夫婦かー。
これもまた、
この一回ポッキリの
人生において、
『スゴイ経験』だったよなーと。
まだ
その経験の道なかば、
『途中』ではあるんですが、
けっこーコレは
『夫婦』としては
衝撃的な『事件』だったよねーと。
『夫婦力』とでもいうんだろーか、
なんだかすごく
いろんな試練、
『運命』に
試されたよねぇと。
でも、
その『人生最大級クラス』の
『事件』を乗り越え
今がある。
風がそよそよ
穏やかな日々。
あの嵐のような日々が
まるで
まぼろしのように感じる。
わたしたちは
乗り越えてきた。
だから、
誰に
なんと言われようが
これからは
『穏やかな日々』でいいのだ。
『人生の相棒』である
ダンナとともに
このたった一回の人生を
2人でこれからも、
テクテク歩いて行くのでありました。
では今夜はこれにて失礼します。
いつもありがとうございます。
良い休日をお過ごしください(^ ^)