子供のいない人生だから、できること

『子供のいない人生を歩むことにしました』2nd! ひと山越えて、これからも夫婦ふたりで歩いていく。身のまわりの小さなことから、幸せを発見する日々の記録。

人生は紙飛行機。

 

 

こんにちは
いつもご覧いただき
ありがとうございます。

AKB48の
『365日の紙飛行機』

スーパーのBGMでかかっていると、
ついつい
長居をしてしまい、

『最後まで聞きたい』
という気持ちになる曲だ。

 

わたしは
もう42歳。

いや
『まだ42歳』
なんだけれど、

この曲の歌詞は、
これから『いろんなこと』を
経験していくことになる、
『若いヒト』だけのモノではないと思う。

40歳を過ぎて、
わかったことがある。

人生は
『紙飛行機』のようなものだ。

『わたしの願い』を乗せて、
わたしの紙飛行機は
飛んだ。

追い風、
向かい風、
横風、
暴風雨

あたたかい風

風の中、
ただ力の限り、
進むだけ。

なのにそこで、
いろんな紙飛行機たちと
競っていたこともあった。

でも、
そんなのは
ボロボロになって、
ヘトヘトになったダケだった。

『ヒトと競ったり』
『ヒトと比べる』のは
やめたほうがいいな
というのを
身を持って学んだ。

いま、
ココまで飛んできて、
わかったことがある。

『ゴール』なんていうのは
『幻想』で、

ソコへたどりつければ、
『幸せになれる』というのは、

わたしのただの
思い込みだった。

あえて言うならば、
『ゴール』というのは、
『母親になること』ではなくて、

『この人生を終える瞬間』のことだと
わたしは思う。

だから、
『紙飛行機』は

『誰かと競う』よりも、
どう飛んだのか、
どこを飛んだのか、

『自分がどう生きたのか』

それが
一番大事ってことなのだと。

 

人生というものは、
『全員同じ』ものではない。

100人いれば、
100通りの『生きかた』というのがある。

『追い風』というのは、
『わたしの生きかた』を
応援してくれるヒトたち。

『向かい風』というのは、
なんだか、
邪魔をしてくるヒトたち。
イヤな気持ちを
コチラに持ってくるヒトたち。
『試練』ともいう。

『横風』というのは、
うわー
びっくりした
なにするんだよー!
なヒトたち。
これもまた『試練』か。

『暴風雨』というのは、
もう、
なんだか
ワケがわからなくて、
泣き叫びたくなるような出来事。

『あたたかい風』というのは、
そうやって
ホンロウされまくったあとに
やってくる
おだやかな日々。

人生というのは、
そういう『ことがら』で
構成されている。

生まれてからこっち、
ずーっとおだやかで、
順調で、

『正解』『正解』
『〇』『〇』

それもこれも、
クリアー
はい通過ーってカンジで、

ザセツすることなく、
苦労することなく、
うはうはで、

笑いながら、
一切悩まずに生きて
死にたいのに、

そういうワケには
なっていないらしい。

どーいうわけか、
『人生』=
『思うようにはならない』
困ったね。さてどうする。

っていうのが、
いろんな形になって、
ヒトそれぞれあるようだ。

そこで『答え』である。

『思い通りにならない』ことがらには
必死になって『抵抗』せずに、
自分が『受け入れる』ほうが、
うまくいくのである。

でもそれって、
どうやるのだろうか?

『あー
思い通りにならないんだなぁ』と、
しみじみ思うことから始まります。

わたしは
一生懸命やってきたけれど、

そーか
そーか、

ムリなのかー

あー
そうなのかーと。

涙を流して、
いっぱい流して、
悲しんで、

なげいて、

その思いをひたすら
心で感じて
憔悴しきって、

自分はもう、
ダメになるんじゃないかというような
そんな
時間を重ねていく
月日を重ねていく。

すると次第に、
『そういう自分』に
『自分』が、
どんどん疲れてくる。

そしてあるとき、
なんだか知らないけれど、

『疲れること』に疲れて、
あーもう
疲れたなーとか思うようになる。

『悲しむ気持ち』になる自分が
『イヤだなー』
『もやもやするー』とか思うようになる。

で、
いつのまにか
『こんなの、もうやーめた』
というふうになる。

コレがわたしの、
『思い通りにならなかったこと』を
自分が『受け入れた』瞬間。

わたしは、
『紙飛行機』のような人生を
いま生きている。

”折り方を知らなかったけれど、
いつのまにか
飛ばせるようになる”

歌詞のなかで
この部分がとても好きだ。

誰もがみな、
自分の人生を、

『その歩み方』は知らなかったけれど、
いつのまにか、自分にとって
『いいかんじ』に
歩めるようになるということだ。

つらくて
悲しくて、
どうしようもないんだけれど、

でも、
あせらず、
ゆっくりと、
自分のペースで
過ごしていけばいいのだ。

誰に何を言われようとも、

それが実の親からであっても、
義理の両親やら
なんやらであっても、

わたしの人生は
わたしのもの。

あなたの人生は
あなたのもの。

だから
自分の心のままに
生きて行けばいいのです。

ではまた!
本日もお越しいただき
ありがとうございました(^^)

 

 - 今日、気づいたこと