【熊本地震 1日目 ②】 『震源域』がやってくる。
こんにちは
いつもご覧いただき
ありがとうございます。
拍手ボタンのコメント欄より
『お風呂へ水をためておくと、いいですよ』と
教えていただきました。
なるほど!
そうか、
洗い物とか
おトイレとかに使うことになるのかな。
さっそく、
ダンナとふたりで
『水』を準備しました。
ナイスアドバイス!
本当に
ありがとうございます。
『準備しといたらいいよね』
と言っていて、
『そのまま』だったことが、
実は
あとからとても響いている。
今は
とても『ヘルメット』がほしい。
だから今朝、
『ヘルメット』を
アマゾンで注文した。
でもハッキリ言って、
こういうのは
もう手遅れ。
いつ届くのかはナゾ。
さきほど
出荷されたらしいけれど、
届くのは『5日後』だそうだ。
当然だ。
九州の『大動脈』である、
『九州自動車道』が
『寸断』されちゃったからだ。
それでも
『5日』かかってでも
届けてくれようと
してくれているのだ。
本当にありがとう
『ヤマト運輸』
なので、
なんと、わたしはいま
家の中で
『ざぶとん』をかぶっている。
『かぶらない』よりかは
マシかなぁと思って。
ダンナからは
『おっ!うまいことかぶったね』
とほめられた。
いえーい。
『おざぶ』をかぶっていて
ふと、ひらめいたのは
そうか!
『防空頭巾』を
自分でつくればいいのか!
『家にあるもの』で作ろう。
『会社員』という
『職業婦人』であることばかりに
とらわれていて、
これまで
『おさいほう』という
『自分の手で作る』ことから
すっかり遠ざかっていた。
でも人間は、
『自分の手で』
『作る』ことができるのである。
そーだ
そーだ
どーせ
今から大雨が降るし、
家にこもるから、
時間はたっぷりある。
そして震源域は
『熊本→阿蘇→由布→たぶん別府』になるそうだ。
別府市に住んでいる
わたしにとっては、
はっきりいって、
シャレにならない。
まともに
考え始めると、
しびれあがる。
あーなったらどうしよう。
こーなったらどうしよう。
でも、
可能な限り『準備』したら、
もう、
時が過ぎていくのを
待つしかないのだ。
『きやがれ』
みたいな。
すごく
怖いけどね。
でも、
しょうがないのだ。
『地球』は
宇宙にある
惑星の中のひとつなんだから。
現代人が
どんなにスゴクても、
地球を
コントロールすることなんて
できないのだから。
わたしたちは人間だけれど、
自然とともに生きる
『動物』や『植物』
『昆虫』たちと同じ
ただの『生き物』だ。
『理不尽』だなあと思う。
なんで、
よりによって、
『ココ』なの?
どうして、
『ウチ』なの?
だけど、
『理不尽』は『理不尽』として、
ただ、
あるがままを
受け入れるしかないのだ。
今のわたしたちに
できることは
ぜんぶやった。
もう、
これ以上はできない。
『ベストは尽くした』のだ。
テレビから聞こえるアナウンス
『冷静に』
『冷静に行動しましょう』
うんうん
うんうん。
それにしても思う。
これまで生きてきた中での
『悩みごと』って、
アレはいったい
なんだったんだ?
『子供ができない』とか、
誰々から、
何かを言われたとか。
いろんなことがあって、
わたしは
長いこと、
ツラかったり、
悲しかったりした。
だけど
今日は
朝の3時から
ヘリコプターが
バラバラ
バラバラ
飛びまくっていて、
スゴイ音だった。
昼間、
外に出たときも
そうだった。
青い空に、
たくさん
飛んでいた。
状況は違うけれど、
『戦時中』の人たちは、
ああいう
飛行物体から
爆弾を
たくさんたくさん
落とされたのか―と
ソレに当たらないように、
みんな必死で
逃げたんだなぁと
わたしは想像した。
なるほど、
だから、
あの時代を生きた人たちは、
『凄み』があったんだ。
『腹の座り方』が
ハンパなかったんだ
そう思った。
さて今夜、
わたしは
無事に過ごせるだろうか。
いや、
『無事に過ごす』んだけれどね。
そして
明日は
大雨と暴風雨だけれど、
必ず、
その後やってくる
『青空』を見たい。
透きとおるような
あの『青空』を見たい。
必ず
見てやるのだ。
ではまた!
今日もお越しいただき
ありがとうございました。
たぶん
明日も
『地震体験日記』になりますヨ。
ふぁいと!
わたしの住む街『大分県 別府市』 今日の夕方の様子。
あの山の向こうが『由布市』です。 もうソコまで来ています。
負けるな九州。がんばれ日本。