子供のいない人生だから、できること

『子供のいない人生を歩むことにしました』2nd! ひと山越えて、これからも夫婦ふたりで歩いていく。身のまわりの小さなことから、幸せを発見する日々の記録。

『まーいっか』で『執着』を手放し、前進しよう。

 

こんにちは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

そして、
こんな不定期なブログですが、
いつもあたたかいコメントを下さるみなさま
本当にありがとう。

先日、
『ゆっくりでいいので
更新楽しみにしています』と、
コメントを下さったかた、

『発信される言葉が楽しみです。
元気になれます』と、
書いてくださるかたも。

そんなたくさんのあたたかい言葉に
わたしは救われる思いでいます。

わたしはいま、
『わたしの親』が
わたしを育てていたときに、

『子供の心と向かい合うこと』を知らないまま、
親である自分たちの思いばかりを
子供であるわたしに
ぶつけてばかりいたんだなあ
という真実に気づき、

それに驚愕しているところです。

ちょっともう、
なんというか
驚きすぎで、
ショック。

わたしゃ、
どーしてそんな目にあったのだ?と。

ちゃんと『フツーに』
育ててくれないと
困るじゃないかと。

どーりで、
あまりおもしろくない
『子供時代』だったワケだと。

そんなことを
41歳になった今、振り返り、
シミジミと思うのでした。

でも、
ふと、気づいたんです。

わたしの親はあの時、
『24歳』とか、『30歳』だったワケです。

はー?
ナニソレ?

それって、
『ガキ』じゃんと。

何も知らない若い夫婦が、
我流で育てたら、
こーなったってことでしょと。

あーもー
『核家族』って罪だなーと。

昔々は、
おじいちゃんとか
おばあちゃんとか

ご近所とか、
いろんな大人がいて、

そんな中で
子供達は育てられていたそうだけど、

高度経済成長期とか、
団塊世代とか、
あのあたりから

そういうのはどんどんなくなっていって、
夫婦2人だけで
子供を育てるようになった。

それがマサに
『やり方がわからない』から、
『手探り状態』な
子育てだったワケで。

あーもー
とんでもねーなと。

でもアレだよね
わたしだって、40過ぎて
イロイロあった今だから、
こんなエラソーなこと言ってるけれど、

もしもあの20代のときに
『わたしが子供を産んでいた』としたならば、

『ちゃんとできた』のだろーか。

わたしゃ、もしかしたら、
自分の親が
『わたしにしたように』
子育てをしていたのではないかなと。

げげげ。

まあ、
ダンナと、
あーじゃない
こーじゃないとか言って。

『いや、
わたしはこういう風に育ってきたから
旦那のいうことは違うと思う』とか、
ギャーギャー
夫婦でやりあっていたかもしれない。

と、
そんなことを考えていくと、
ウチの親は
ものすごく『ヘン』ではあって、
とんでもなかったんだけれど、

『何も知らなくて』
『無知』だったし、

昭和時代で、
産めよ増やせよとは言ってたけれど、
今ほど『ちゃんとした子育て論』とか
あったワケではないから、

『仕方がなかったのか』な?
とかなんとか、
思ってみたりもする。

うーん。
脳みそグルグル。

で、
行き着いたのは、

わたしが『産めなかった』というのは、
ひょっとすると、
まあ、
そんなに『不幸』ということでもなく、

『不幸中の幸い』で
いいんじゃないかと。

だって、
20代のわたしは、
はっきり言って、

『何も考えていなかった』し。

レベル的には、
『ウチの親の若い頃』と、
あまり変わらなかったかもしれない。

だから、
思いつきと自己流と、

必死なんだけど、
『わからなくて』
一貫してないからブレる。

そんな子育てに、
子供は混乱する。

あーきっと、
『わたしの子育ては失敗してただろうなー』
テヘ。

とか、
思ったのでした。

『自分ならうまくやったハズだ』

いやいや、
どーだろーなー。

そーでもないと思うよ。

20代とか
30代なんて、まだまだだよ。

大人な顔をしてても、
わからないことだらけで、
結構、大変だっただろうな。

なーんてね。

そうこう考えていたら、
だんだんと自分の親が『気の毒だな』と。

あの歳になっても、
『世間がー』とか、
『普通はー』とか、まだ言っていて。

見えない何かに
おびえて生きているようにも見える。
外に向かって、
威嚇しているようにも見える。

いったい、
わたしの両親は
何と戦っているんだろうか?

『夫婦仲が、満たされていないからだよ』
そう誰かが言った。

夫婦仲が破綻しているのに、
それに目を向けず、

人生がおもしろくないのを
外のせいにして生きているから、
そうなるのだそうな。

夫婦間で楽しくないから、
そうなるのだそうな。

ふーん。
そうなのかー。

ヒトの心って
複雑なんだなー。
深いんだなー。

あっそうだ
やっぱり『心理学』の勉強してみようかな。

届いた『放送大学』の資料を手にしながら
考える今夜なのでした。

ではまた明日!
良い天気になりますように☆

 

 

今日、気づいたこと

イロイロあるけど
『まーいっか。』

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 - これからの自分の人生を考える, 『毒になる親』幼少期の悲しい記憶