子供のいない人生だから、できること

『子供のいない人生を歩むことにしました』2nd! ひと山越えて、これからも夫婦ふたりで歩いていく。身のまわりの小さなことから、幸せを発見する日々の記録。

ヒトの葬儀に思う①

 

こんにちは
いつもご覧いただき、
ありがとうございます。

知り合いの『おじさん』が
『73歳』で亡くなった。

『最近、
調子が悪いんだよね』
と言い始めたのが
『半年前』で、

病院へ行ったら、
『肺がん』で、

それが、
いろんなところへも
転移していて、
『脳にも行ってる』
とか説明を受けたのだと。

『がん』って、
脳にも行くんだ、

知らなかったなーとか、
思ったのが数か月前。

『自分の知らないこと』って、
たくさんある。

ありすぎる。

おじさんは、
タバコを吸っていた。

いや、
『吸っていた』とか言う
レベルではなく、

息をするように、
フツーに、
そこには
『タバコ』があった。

そういうのを
『ヘビースモーカー』って
言うんだっけ。

そういえば、
わたしの亡くなった祖母も
タバコを吸っていた。

不思議なんだけれど、
『明治』
『大正』
『昭和初期』を生きた

『まあまあ
お金のある家で、
生まれ育った』おばあちゃんって、
若いときから、けっこう
タバコを吸っていたりする。

『食べ物のなかった時代』に、
タバコを買う『お金がある』のは、
『その層のヒトたち』だけだった
ってことなんだろーか。

わたしの祖母は、
『生まれ育った家』を捨てて、
遠く九州まで
駆け落ちをして、
子供を産んだ。

ついて行ったダンナには
その後、
浮気をされて、
そっちにも子供が生まれ、
こっちにも子供が生まれ、

でもダンナが
時々しか帰ってこないから、
3人も育てられず、
ヒトに預けた。
そして次の子を
また産んだ。

わたしの祖母は、
それを、
平気でやった
『おんな』だったそうな。

ばあちゃんちには、
ダンナさんが
あまり住んでいなかったハズなのに、
『どうして
お父さんがいないのに
子供が産まれたんだろうか?』
とか、
小学生の時に、
すごく不思議に思ったことがある。

『わたしは
生まれも育ちも東京なんだ。
”あんな女”とは違う』
とか
独り言のように
口走っていたのを覚えている。

プライドの高い、
それは気高い
ばあちゃんだった。

最期まで
『ダンナの姓』を名乗っていて、
どこにいるのかもわからない
ダンナとも
離婚しなかった。

それが
『正妻』としての
意地だったというのか、
復讐だったというのか。

が、
わたしが40歳を過ぎて、
いい大人になった今、

これらを思い出すと、
なんだかとても悲しい。

『悲しい女のサガ』も
垣間見えたりするから。

『激動の時代に生きてきた』から
『しょうがなかった』
と言えば、
耳ざわりが
良いように聞こえたりもする。

『やってきたこと』は、
『時代』や
『環境』のせいにして、

自分を『正当化』することも
できたりする。

~続きは次のページへ~

 - 今日、気づいたこと