子供のいない人生だから、できること

『子供のいない人生を歩むことにしました』2nd! ひと山越えて、これからも夫婦ふたりで歩いていく。身のまわりの小さなことから、幸せを発見する日々の記録。

『服は着る薬』

 

こんばんは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

わたしの好きな言葉のひとつに、

『服は着る薬』
というのがある。

『一滴の向こう側』という
テレビ番組で、

鶴丸礼子さんという
服飾デザイナーをしている先生が
ご自分の『信念』として
語っていた言葉だ。

この言葉の由来はこうだ。

『自分好みの服を選ぶ』
『オシャレをして出かける』

そんな聞きなれた
『楽しみ』を、
からだの障がいや、
病気が理由で奪われている方々がいる。

体がマヒをしているため、
既製品の服を着ることができなかったり、

やっと苦労して着ても、
体型に合わなかったりする。

では介護コーナーにある
『専門の洋服』であればというと、
種類が少なくて、価格が高い。

『服を満足に
手に入れられない方々がいる』
その事実を知った鶴丸さんは、

20数年前から、
障がい者のための
服作りを始めた。

お客様、
それぞれの状態や、
体型にぴったりと合うように。

脱ぎ着もしやすく、
そして何より
『美しい服』をと。

彼女だけのために
あつらえられた洋服は、
とても明るく美しい。

そしてなによりも
とても似合っていた。

『下を向いていた顔』は、
美しい服を着ると、
あふれんばかりの
明るい笑顔でいっぱいになった。

鶴丸さんは言う。

『どんな人でも、
服を着て、
美しく
オシャレをすると、
明るくなる。

気持ちが元気になる。
メンタルが前向きになるんだなと』

服を作っているうちに、
そういうことに
気がついたんですと。

『服は着る薬』

そう書かれた
お店の前をテクテク歩く。

実は、
鶴丸さんのアトリエは、
わたしがときどき通る
道の途中にある。

そこは、
大きなガラス張りになっていて、

鶴丸さんや、
スタッフのかたが、
生地を広げて寸法を測っていたり、

訪れたお客様と
談笑しているのが
ガラス越しによく見える。

白で統一されたお店に、
色とりどりの糸

鮮やかな生地が
整然と棚に並べられていて、

ガタガタガタと、
ミシンの音が
こちらまで聞こえてきそうだ。

わたしは、
このアトリエの前を通るとき、
とてもワクワクする。

なんだか、
元気が出てくる。

そして、いつか、
既製品の服が
体に合わなくなったときは、
『こちらにお世話になろう』
なんて
思っている。

そして
先月だったか、
『一滴の向こう側』で、
『服は着る薬』の特別編が放送されたのだそうだ。

わたしは見過ごしてしまったので、
番組のHPにある
動画で視聴した。

現代では、
こうやって、
見逃した番組は
自分の時間に合わせて、
観ることができるので、

いい時代になったなぁと、
あらためて思う。

さて、
明日は土曜日だ。

わたしも
好きな洋服を着て、
おしゃれをし、
どこかへ、
おでかけしてみようかな。

きっと
その顔は
にやにやするに違いない(^^)

ではまた。
明日もステキな一日になりますように。
皆様にとっても、
わたしにとっても。

 

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なるほど、
やっぱり
『服は着る薬』なんだなぁと。

それは『世界共通』なんだなと、

この3冊の本を、
本屋さんで見つけたとき
そう思いました。

『ちょっと立ち読み』
のつもりが、
思わず、
見入っちゃいました。

ニューヨーク、
パリ、
日本の
オシャレマダム(58歳以上)たちです。

とくに『おしゃれさん』ではない
わたしから見ると

かなり
『ビックリデザイン』な洋服も
多かったのですが、

その笑顔と、
堂々とした姿

やっぱり、
『自分の好きなかっこう』
をしている女性は
『元気』なんだなぁと。

うわー
スゴイなと。

こういうのも
『アリ』なんだー。

こりゃー
かないませんなー。

あははー。

とくに、
この『日本のマダム』には。

とかなんとか、
脳内でぶつぶつ
つぶやきながら(^^)

本屋さんで
眺めているだけで、
なんだか
『不思議な元気』をもらえたのでした。

みなさん、
お若い!!
ステキ!

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