『子供を産まない自由を強調する女性は、浅くて未熟』に思う。
こんばんは
いつもご覧いただき
ありがとうございます。
スーパーの
『雑誌コーナー』を
ふと見たら
雑誌『FRaU 3月号』が
目に飛び込んできた。
おお!
コレだ、コレだ
コレですよ。
『山口智子さん』の
記事が載っているのは。
今年42歳になる
ワタクシメには、
ちと『若すぎる』気がする
この雑誌『フラウ』
『婦人公論』ではなく、
なぜ『FRaU』なのか?
とか
どーでもいいことに
気をとられながらも、
ページを
ペラペラめくっていく。
『婦人公論 2016年2/9号』(amazon)
壁にぶつかったり、モヤモヤするときに、やたらと手に取ってしまう『婦人公論』
わたしが見たいのは
ただひとつ。
この記事です。
立ち読みで
15分くらいかなあ。
後ろを通り過ぎるヒトなんて、
まったく気にせず、
仁王立ちで
もくもくと読んだ。
読んでよかった。
ほんとに
読んでよかった。
活字であらわされた
山口さんの言葉
ひとつひとつに、
自分の中から
『元気』が
わき出てくるのを
感じたからです。
『わたし、
このままでいいんだ』
これからも
ずっと『このままのわたし』で、
『自分の思うように
生きて行っていいのだ』と、
そう思ったから。
そういえば、
子供を産んだご経験のある、
御年82歳の金美齢さんが、
昨年、
『子供を産まない自由を強調する女性は浅くて未熟』と
雑誌「SAPIO」2015年4月号で
繰り広げたらしいけれど、
へー
そんなこと
言ってたんだー。
今生きている『人類』の中で、
『一番長く生きている』ほうへ
自分が到達すると、
『自分の考え方』が
世界中で一番
宇宙で一番
『正しく』て、
生きている年数の少ない
『若いヒト』の価値観や考え方は
『ダメ』で、
『間違ってる』
って、
激しく言いたくなる
みたいだなあと。
あーでも、
そーいうのを
『老害』
っていうんですよねと。
自分より『若く』ても、
みんな『大人』で、
それぞれの『生い立ち』や
『歴史背景』があって、
ヒトには話せないような
苦しみを背負いながら、
『一生懸命』生きて考えて
『選択』してるんだけどなあと。
『たった数十年
長く生きている』ダケで、
そんなにも
『あんたたちダメ』って
説教くらわすのだから、
『そんなの』は
見ていて、
聞いていて、
ハッキリ言って、
おもしろくない。
ズバリ言おう。
『不快』だ。
『不愉快』だ。
なので、
ワタクシ、
そんな説教は
『スルー』
しちゃいまーす。
子を産まなかった、
産めなかった
ワタクシのことなんて、
放っておいてくださいましー。
ま、反面教師だな
『反面教師』
年とったら
『ああいうふう』に
なるのだとしたら、
可能な限り、
『ならないように』
わたしも気をつけよう。
わたしは
『山口智子さん』のようになりたい。
そうそう
『小泉今日子さん』もステキだ。
自分たちの後に続く
『若いひとたち』のことを、
暖かく見守りながら、
『こういうふうに
生きてみてもいいんだよ』
っていう
メッセージをくれている気がする。
『子供産んでいないの?あら残念』
っていう
『逆風』の中、
『道』を切り開こうと
しているように見える。
その『力強さ』と、
あったかくて
『大きな器量』が
わたしは大好きだ。
山口さんが『FRaU』の中で
おっしゃっていましたが、
やっぱり、
若い人が
『カッコいいな、あのひと』
『ああいうふうになりたい』
って思うような
『大人』になりたいよねと。
そういう
『年の重ね方』を
したいよねと。
わたしは
そういうのは
『人間的魅力』
ということだと思う。
それは
『子供を産んでる』とか、
『産んでいない』ってことなんて、
ほとんど、
関係ないのだと思う。
自分が何十年も
生きて行く中で、
様々な『環境』
思いがけない
『困難』や『経験』
それらと向かい合った時に、
自分はどんなことを考えて、
どう生きてきたのか。
そういうことが、
結果的に『人間性』として、
『身にしみ出る』のだと思う。
『100人』いれば、
『100通りの人生』がある。
『ひとつの価値観』
『ひとつの生き方』を
『正しい』とする時代は
もう終わった。
耳をすますと、
『個性を認め合おう』
という言葉が
頻繁に
聞こえてくるようになった。
『いい時代』に
生まれてよかった。
ほんとうによかった。
あっそうだ。
この夏の
『選挙の投票』には必ず行こう。
『若者』よりも
『高齢者』のほうが
『投票数』が多いから、
『今の高齢者にやさしい』政策ばかりが
重視されるのだと聞いた。
なんですと!?
『時代』は
『これから生きるひと』のものですぞ。
『これから長く生きる』ひとたちが
元気に、イキイキと暮らせる
『生きやすい』国になるといいなぁと。
そんなことを40代
『真ん中』の世代にいて、
もの思うのでした。
ではまた!
本日もお越しいただき
ありがとうございました。
エイエイオー!