子供のいない人生だから、できること

『子供のいない人生を歩むことにしました』2nd! ひと山越えて、これからも夫婦ふたりで歩いていく。身のまわりの小さなことから、幸せを発見する日々の記録。

水を飲めて、ご飯を食べて、お風呂へ入って、ゆっくり眠れたら、『それだけで、とても幸せ』なのだということ。

 

こんにちは
いつもご覧いただき
ありがとうございます。

実は、
数日前からやっと
『電気をつけたまま』
でなくても

『眠れる』ように
なったのであります。

ダンナに
『オヤスミー』と言ったあとに、
部屋の電気を消して、
おふとんへ入る。

うーん

いやいや
まてまて

危ないから
『あかり』をつけとこう

とか
思うワケだ。

『熊本地震』を経験してから
どれくらいたったかな

2週間くらいか。

『ストレス』というのは、
なかなか
『自分自身』では
気づきにくいもので、

ふと気づくと、
『あかり』をつけとかなきゃ
『不安』
という自分になっていた。

枕元には、
『ヘルメット』と『靴』

そして貴重品を入れた
自分のバッグ

自宅を失った
被災者のかたがたのことを思うと、

壁やら天井に
ヒビが入った『ダケ』で、
『いつもの生活』に戻れた
わたしは

『無傷』に
近いんだけれど、

それでも、
やっぱり、

『コレ』
次に『大きいの』が来たら、
どーなるんだろー
だなんて、

壁や天井のヒビが
目へ入るたびに、
そんなことを思うワケだ。

『あかり』をつけたまま
過ごしてきた
この10日間

あかりを消して、
暗い中で、
『眠ることができた』
その翌朝の目覚めは、

これまでとは
明らかに
『違い』があった。

『あー、寝たなー』と。

体のエネルギーが
回復している。

おおー
コレが本当の
『良質な睡眠』なんだなあと。

 

これまでは、
翌朝、目覚めても、
なんだかすごく
しんどかった。

その
『しんどさ』から
わたしはやっと
解放された。

はー
よかったー。

『大丈夫』だと思っていた。

『頭の中』では
大丈夫だと思っていても、

でもカラダは、
正直なんだなぁと。

『警戒中』

そんなふうに
してるつもりじゃ
ないんだけれど
『警戒中』だったのだなと。

『きれいな水』を
飲むことができるということ。

『ご飯を作って』
食べることができるということ。

御手洗や
お風呂を
自分のペースで
利用できるということ。

それは
ほんとうに、
ほんとうに、

『恵まれていること』
なのだということ。

これから生きて行く中で、
なにか
『つらいなー』とか、
『困難だなー』
『イヤだなー』という

なにか
『ピンチなこと』が
発生したとしても、

水を飲めて、
ご飯を食べることができて、

お風呂に入れて、
ゆっくりと
眠ることができるんだから、

それ以上の
『困ったこと』なんて、
わたしの身には
『起こらない』のだと

気づけるように。

そう。

『それ』に
気づくことで、

『困難なコト』は、
ちっとも
『困難なコト』ではなくなる。

だからきっと
これからの人生は、
スイスイ
スイーと

乗り越えていくことが
できるのだ。

それではまた!
本日もお越しいただき
ありがとうございました。

今日1日を
無事、過ごせたことに感謝。

明日も、
良い一日になりますように(^^)

DSC03080雨上がりに見つけたバラの花  『名前:ペネロープ』 大分県 『大神ファーム』にて

 - 熊本地震