これでいいのだ
昨年の10月から今日まで、咲き続けている草花『ストック(stock) 』 雨にも暴風雨にも、雪にも寒さにも屈することはなかった。
こんにちは
いつもご覧いただき
ありがとうございます。
明日、3月20日から
高校野球の『センバツ』大会が始まる。
思い起こせば少女のころ、
『高校野球の選手』たちは
『おにいさん』に見えた。
かっこいいなぁ
素敵だなぁ。
わたしも、
『野球の強い高校』へ行きたいなーと。
あのころは
『タッチ』に釘づけで、
『甲子園』につれていってくれる
彼氏ができて、
結婚できたら、
『世界一幸せ』だなぁと
本気で思っていた。
あれから20数年がたった。
もしも
わたしに『息子』がいたならば、
『あのくらいの年齢』になるのである。
甲子園のスタンドで、
ワーキャー言ったり、
これから投げられる一球に、
両手を握りしめて、
祈っていたり、
試合の結果に
うれしい涙、
悲しい涙を流している
あの少女たちは、
わたしの『娘』くらいの
年齢なのである。
なんだか、
『昔の自分』を見ているようだ。
よいよい
よいのである。
『よけいなこと』なんて
考えず、
可愛いものだなぁと、
心のままに、
自然にそう思えばよいのである。
そろそろ
桜が咲き始める。
『決勝戦』のあるころには、
わたしの住む街では
桜が『満開』になる。
1年に1度
たった2週間たらずのこの季節。
いま、
目に見えている景色は、
『さくら色』を先頭に、
赤や黄色や
水色や緑色、
これから
いっせいに、
色鮮やかなものへと
ガラリと変わっていく。
その『今しかない時間』を
『シーン』を見つめ、
楽しみたいなと
わたしは思うのです。
わーい
春だ
はるだー。
耳を澄ますと
楽しそうに、
ピーチク、パーチク
鳥のさえずる声。
モンシロチョウも
この暖かさで、
ついに
目覚めたみたい。
2匹でヒラヒラ飛んでいる。
そーだ
ブロッコリーを植えよう。
アオムシくんに、
ブロッコリーの葉っぱを
食べていただいて、
家のまわりを
モンシロチョウだらけにするのだ。
いそがしくなりそうだ。
春のこの季節は
『今だけ』
1度きり。
『あー、植えとけばよかったー』と、
きっとわたしは思うだろう。
だから
苗を探しにいってこよう。
そうです
こうやって
うつりゆく季節をながめ、
自分の身近にやってくる
『春』をひとつづつ見つけることで、
わたしを苦しめる
『モヤモヤ』なんて
頭の中に
入り込めないように
してしまうのです。
卒業式や入学式
新しいクラス
そわそわしながら
春を満喫する、
子供たちの声が聞こえてくる。
これからはばたく
たくさんの子供たちの
姿を見つめながら
わたしは空を見上げる。
ほほにあたる
あたたかい春の風。
そしてこっそりと
ひとりつぶやく。
『これでいいのだ』
わたしの人生
これでいいのだ。
わたしが
わたしを幸せにすることば
『これでいいのだ』
ではまた!
本日もお越しいただき
ありがとうございました(^^)
ステキな春をお過ごしください。