前に進むために大切な心の習慣は、過去を整理すること。
【大分県 長者原高原】
おはようございます。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
月曜日の今日。
今朝も、自然と5時に目が覚めた。
わたしの場合、
『何時に自然と目が覚めるのか?』というのが、
その日1日の体調を予報する
バロメーターになっている。
よかった。
今日は、一日体調が良いみたいだ。
さて、
昨日はあれから、
数時間かけて、この本を読んだ。
『精神医学』『心理学』の本だったのだけれど、
著者が『テレフォン人生相談』に長年ご出演されている
ということもあってか、
わたしのような、『フツーのヒト』にも
よくわかるような、
かみくだいた言葉で書かれた内容だった。
でも、
『どうして、自分が悩むのか』
というのを、
どのような悩みであっても、その悩みに至るプロセスというのがある。
『今悩んでいる人は、今悩むように、
今まで生きてきているのである。
心理的に解決すべきことを、
解決して生きてこなかったから』と。
うわー。
結構、ストレートに表現するんだなぁと。
でも、わたしの場合は、
まあ当たってるかな。
だけど、
真正面から突き刺されるみたいな表現、ことばが、
繰り返したくさん出てくるので、
それに耐えられる人と、
耐えられない人がいるんじゃないかなぁ。
もし今、自分自身が弱っていたら、
これは泣くよと。
そんなカンジの内容でした。
以下は、『突き刺す表現』を抜いた
引用(一部抜粋)です。
過去と向き合うことで、未来は開ける。
過去から、目を背けることで、未来は閉ざされる。わたしたちは『体のことになると、誰もかれもが真剣になる。
そして、体の新陳代謝については、
これでもか、これでもかとメディアは紹介している。新陳代謝とは、古いものが新しいものと入れ替わることである。
カラダの細胞の生まれ変わりを表現する言葉になって
人々の関心を引いているが、
心のことについては、まったく無関心である。人は、幸せであるためには、
どんなにつらく暗い過去であっても、
その過去を消化し、その過去と縁を切って、
前に進まなければならない。ただ闇雲に先に進もうとしても、
進めるものではない。過去が自分の心のなかで整理できなければ
先に進めない。
過去が納得できて、はじめて過去と縁が切れる。「あー、自分は今までこういう人とつき合って、
こう生きてきたのだ、
だから自分はこういう人間になったのか」
ということを、自分の心のなかで整理することである。
それが過去の体験を消化するということである。
心の新陳代謝である。大切なのは自分の社会的な歴史ではない。
学歴ではない。
職歴ではない。
就職の時に必要な履歴書ではない。人が幸せになるために大切なのは、
「心の歴史」である。「私はこういう人間になろう」という目的ができること。
それが心の成長である。人から、「気にしない!」といわれても気になる。
自分で自分に「気にしない!」と説得しても
気になる。それらができないから心が休まらない。
それができれば心が休まるということは
誰でもわかっている。大切なのは、
「なぜ、それができないのか?」ということである。「趣味に没頭しなさい」などということは、
耳にたこができるほど聞かされているし、
たくさんの本に書かれている。問題は「なぜそうなのか?」ということである。
そのなぜに応えることが、
悩みの核心を理解することである。この本はそれに応えようとした。
長くなりましたが、引用ここまで。
さあ、一週間が始まります。
本に書いてありました。
『あせるな』と。
『ゆっくり』でいいのだと。
本日も、
ゆっくり、ゆっくりまいりましょう。
自分のペースで。
これだけたくさんの人間が地球上に生きていて、
いろんな環境で育ってきているんだから、
人それぞれ、幼少期からのつらい過去や
少年少女、青年期、
ひとには言えないような、
ツラい過去があるのは
当然だと、わたし自身は思っています。
少しずつ、少しずつ、
自分のペースでそれらを整理して、
癒すことができるといいですね。
ではまた!
今週が終われば、シルバーウィークだー!
ステキな1週間になりますように。
今日、気づいたこと
『あー自分は今までこういう人とつき合って、こう生きてきたのだ。
だから、自分はこういう人間になったのか』
という心の整理を
暗中模索、手探りでしたが、
たしかに、わたしもやってきたなぁと
この本を読んで、気づきました。